いよいよノルウェージャン・エピック号への乗船です!
今回の旅のメインはこのローマからバルセロナへの4泊地中海クルーズ!
この記事では、ローマ・テルミニ駅からチヴィタベッキアの港までの自力でのたどり着き方をご紹介します〜
いよいよホテルを出て、チヴィタベッキアまで向かいます。
地中海クルーズ発着地としてチヴィタベッキアはかなり多くの方が利用されていると思うのですが、自力で行かれた方のブログは数えるほど、、ということで、テルミニ駅での乗り方から詳しく書いて行きたいとおもいます。
テルミニ駅は巨大です!!
東京駅ほどの大きさを想像してもらってよいとおもいます。
その中で、チヴィタベッキア行きの電車は、すーっごく奥から発着します。
テルミニ駅の概要図はこちら・・・
なんと、チヴィタベッキア行き列車のホームはたいてい、上記地図の右下あたりのホームからの発車になります。
中央コンコースからだとなんと約500m、徒歩7~8分かかる計算です。
「じゃあ早めにホームに行っとけばいいじゃん」と思われるのですが、
困ったことにイタリアの列車は、発着ホームの発表は直前です!
発着ホームが発表されてから、テルミニ駅の中央コンコースからスーツケースごろごろ引っ張っていくのでは、乗れるかどうか微妙なラインです。
というか10-20代の健脚男子以外はほぼ無理かとおもいます。
(知恵袋では、不可能、と言い切っている方もいました)
逆に、奥のホームまで行ってしまってから、万が一違うホームだったってことになった場合、500mをまた戻らなければならなくなります・・・
なので、私たちが編み出した方法はこちら。
中央コンコースから200mほど進んだところにも、ホームへの入口があります。(上の地図で〇してます)
まず、中央コンコースの券売機で乗車券を購入したのちに、
チヴィタベッキア発着ホームに近い入り口でスタンバイしました。
ここなら、最悪、チヴィタベッキア行きの電車が手前のところに止まってしまったとしても、200mほど戻ればなんとかなる!
ちなみにチヴィタベッキア行きの電車の時刻表は、あらかじめトレニタリアのサイトで検索してプリントアウトして持って行きました。。
トレニタリア(Trenitalia)の日本語サイトはこちら↓
http://www.trenitalia.jp/
中央コンコースから行く場合は、向かって右側の通路をズンズン進んで行ってください。
突き当たりまでいくと、フードコートがあります。
早めに着いて、ここで時間を潰すのがオススメです!
ちょうどお昼時だったので、わたしはここでサンドイッチを購入して乗車しました。
フードコートの中でも最も奥にあるトリュフのお店だったのですが、ここのプロシュート入りサンドイッチがめちゃくちゃおいしかった!
€4くらいしましたが、なかなか日本で食べられない美味しさでした。
食べかけですみません・・・
さて、ホームに向かう入り口には係員がいるので、乗車券を見せて入場します。
この時点ではまだ乗る予定の電車の発車ホームが決まっていなくても大丈夫です。
電光掲示板をじっと見て、発車ホームの発表を待ちます。
これがなぜか、全然発表されない!!
奥まで行ってしまって違った、となると悲劇なので一応入ったところの電光掲示板前で待ってましたが、結局発表されたのは8分前とかです。
近い入り口からでもかなり焦っての乗車となりました。
あわてながらも忘れずに打刻。
乗車です。
チヴィタベッキアまではおよそ1時間。
ローカルの方が乗り降りする中、大きなスーツケースを持っているクルーズ乗船客らしき何人かの外国人、、という感じで、それほど乗船客らしき人は多くありませんでした。
チヴィタベッキア駅から港まで
チヴィタベッキア駅に到着しました。
もちろん送迎なんて予約していないので、駅から船の乗り場まで向かいます。
チヴィタベッキア駅に着くと、ノルウェージャンクルーズのチョッキを着たスタッフが居たので、喜んで声をかけました。
すると、、タクシー1人€5で船までいけるよ、とのこと。
乗り合いタクシーが待っていました。
ちなみに公共バスで€2/人でもいけるけど30分に1本だしシャトルバスに乗り換えなきゃだよとのこと。
超イタリア訛りの英語をなんとか聞き取ったレベルなので違うかも。。
まあ、高いけど仕方ないか、とタクシーに乗るよ、と言うとタクシーに向かうと、
タクシー運転手のおじさまが、じゃあ€20だね!と。
なんでじゃ!1人€5ていうたやろ!(われわれは3人)というと、船まで行くんだから云々、、とわけのわからないことを言われ、じゃあええわ!とキレた我々は、シャトルバス乗り場までなんと歩くことに。。
もともと歩くつもりあんまりなかったので、下調べもせず歩き始めました。。
駅を出て右にずーっとまっすぐまっすぐ。
港の入り口にぶちあたりますが、そこをまわりこんでまっすぐまっすぐ。
途中に、日本人の「支倉常長」さんの銅像がありました。
歩くと支倉さんに会える、という特典はあるかもしれない・・・
えっちらおっちら歩いていると、エピック号に乗るというアメリカ人夫婦に会い、
シャトルバス乗り場知ってる?ときくと、
Just keep walking!と笑顔で言われ、一緒にズンズン歩く歩く。。
途中で少し迷い、Google先生に頼りながら30分ほどかけてやっとシャトルバス乗り場にたどり着きました。。
これ、リモワサルサエアーでめっちゃ転がりやすかったのと10月でそれほど暑くなかったからよかったものの、夏場とか、体力自信ない方は本当にオススメしません!
おとなしくタクシー乗ってください笑
Norweigian Epic と書いた列でしばらく待っていると、シャトルバスが来ました。
バスでいよいよ船のまんまえ、チェックインカウンターまで連れて行ってくれます。
途中、港の入り口で、係員がバスの中まで入って来て、全員の乗船書類を確認されました。
バスの下のスーツケースに入れた、というひとも、バスから降りて出しに行かされていたので、必ず乗船書類はプリントアウトしたものを手元に持っておくようにしてください。
バスがついにエピック号の横に到着しました。
ついに乗船!ノルウェージャン・エピック!
バスが着いたら、まず手荷物を預けます。
我々はあらかじめ荷物タグを印刷して荷物につけて行きましたが、その場でも対応してはもらえるようでした。
時間はかかります。
その後、隣の棟のチェックインカウンターへ。
チェックインカウンターは空いていて、あっという間に手続き完了。
1人1枚クルーズカードを受け取ります。
セキュリティチェックを受け、いよいよ!乗船です!
カウンターの棟を抜けると、
ばばーん。
大きすぎる。。
荷物積み込んでました(やや手荒)
乗船口でクルーズカードの提示と手荷物検査を受けました。
これは今後の寄港地での帰りにも毎回ありました。
お酒は持ち込み不可で、ここで預けなければならないようです。
15時ごろの乗船で、すでにお部屋も入れるため、お部屋へ直行!
今回、バスタブ付きのミニスイートカテゴリのお部屋にしました。
部屋番号は13047、右舷でした。
右舷左舷のどちらがよいかについてはまた別記事で書こうと思っていますが、
結論から言うと、この航路では右舷より左舷がオススメです笑
でも、負け惜しみでもなんでもなく、乗ってしまえばどちらでも楽しめると思うので、気にしすぎないのがいいのかもしれません。
さて、気をとりなおしてミニスイートのお部屋の様子です。
ミニスイートといっても部屋の広さは普通のバルコニーカテゴリとそう変わらないです。
ただ、ミニスイートには、バルコニーカテゴリにはないバスタブ付きの部屋があり、
お値段もそれほど変わらなかったの
、洗濯などしたりまったりお風呂に入ったりすることができて、バスタブ付きのミニスイートにして良かったです。
お風呂はこちら
扉になっていて、水が漏れないようになっています。
バストイレは別で、トイレはこんなかんじ。
流すとき異様に大きな音がします。
お部屋で手荷物をおいて、整理などしていると、
預けた荷物が届きました。
16時からはシアターで安全講習会みたいなのを受けに行きました。
これは乗船24時間以内に必ず受けなくてはいけないもので、緊急時の避難場所などを伝えられます。
この日乗船で、16時に間に合わない人には、次の日にもう一回やってるようでした。
ディズニークルーズのときは、実際避難する場所までいって、並ばされたりしたことを考えると、今回のクルーズは、もともとバルセロナ発着7泊の途中乗船という形での講習だったためか、人数もそれほど多くなく、簡易なものでした。
出発パーティがあるとのことで、屋上プールデッキへ。
予約時特典でアルコールも飲み放題のパッケージをつけていたので、プールバーでビールを頼んで音楽を楽しみます。
昼食も軽めだったしお腹もすいてきたということで、18時前には夜ご飯に行くことにしました。
レストランに関しては、1記事にまとめて書きたいと思うのでまた。
ビートルズショー
食後に何を見ようかと船内新聞を見ていると、
ビートルズものまねバンドのショーがあるというので、行ってみることに。
ちなみに船内新聞は日本語バージョンもあるのですが、置いてくれてる日と置いてない日があって、ゲストサービスで日本語版ちょうだいと言っても今ないとか言われるのであまりあてにできませんでした。。
しかも日本語版は抜粋版なので、細かい情報は英語版でチェックせねばなりません。
さて、ビートルズショーはエピックシアターでありました。
シアター内にもバーがあり、カクテル片手にショーを見ることができます。
ビートルズショー、期待以上に楽しかったです!
顔はそんなに似てなかったけど笑、ビートルズの歌って自分が思ってる以上に知ってる曲ばかりで、どの曲でも盛り上がれて、初日から楽しい気分を満喫できました。
そのあと、80年代パーティみたいなのが屋上であるというので行ってみたのですが、
一緒に踊ろうぜ!的なノリにチキン日本人はついていけず、早々にお部屋に帰って就寝することにしました。
次の日はリヴォルノ港に寄港。
超駆け足フィレンツェ観光は次の記事で。
ではではー
⇒2017年秋ヨーロッパ旅の目次